柳ケ瀬ロイヤル劇場

5月20日(水)🌧
午前 空きあり
午後 空きあり

5月21日(木)☂
午前 空きあり
午後 空きあり

5月22日(金)☁
午前 空きなし
午後 空きあり

かつては映画の街と言われ、10の劇場があった柳ケ瀬も今ではシネックスとロイヤル劇場の二つだけになってしまった。高島屋のあった前の通りを劇場通りと言うが、日曜日ともなると人であふれ、まっすぐ歩けないほどの賑わいだった。
現在、日曜日の午後あの界隈をぶらぶらしていても自分の足音や咳が聞こえるぐらい静かになってしまって、人間より野良猫の方が多いのではないだろうか。

先週までロイヤル劇場で小津安二郎監督特集をやっていて、久しぶりに出かけてみた。昭和20年代に撮られた映画、「秋刀魚の歌」で、主演は笠智衆、助演はデビューしたばかりの岩下志摩だった。飛んだり跳ねたり切ったり張ったりのアクション映画ではないから、若い人には退屈この上ないストーリーだったかも知れない。
それでも客の入りは老人を中心に半分ぐらい埋まっていて、なかには外人の姿ももちらほら見られた。

小津安二郎は黒沢明やスピルバーグにも影響を与えたと言われる名監督だが、いまだにその人気は衰えていないようだ。

たまにはこんな映画館も良いだろう。シルバー割引で600円。昭和の映画しか上映しないから、オールドファンは名古屋や大阪からもやって来るそうだ。