かかみがはら

3月18日(火)
午前 空きなし
午後 空きなし

3月19日(水)
午前 空きなし
午後 空きなし

3月21日(金)☀
午前 空きあり
午後 空きあり

先週の日曜日、所用で各務原の蘇原へ行ったのだが、不思議なことに気付いた。まず第一にその呼び名だが「かかみがはら」「かがみはら」「かかみはら」「かかみがはら」があって、どれが正式な呼び名なのか迷ってしまう。一応市役所や郵便局は「かかみがはら」を採用しているが、名鉄は「かがみはら駅」JRは「かがみがはら駅」県立各務原高校は「かかみはら高校」岐大跡地の市民公園も「かかみはら」となっていてどうにもややこしい。普通、自分の住んでいる町の名を間違って呼ばれたりすると不快に感じるのだが、各務原市民はそうでもないようで、まったく異に関していない。どれでもOKで、太っ腹のように思えるが逆にいい加減であるようにも思う。最近若者の間で「みっぱら」という呼び名が流行っているそうだが、これこそ無礼で不快この上ないようにも思える。

 第二に各務原には「コア」となるような繁華街がない。人口15万人で岐阜県では岐阜、大垣に次いで三番目に大きい自治体だが、岐阜の柳ケ瀬や大垣の駅前のような大規模な商店街がない。鳥取や山梨の県庁所在地に匹敵する人口で、かの地から見れば「大都会」なのだろうが、少しもそんな気配がない。たぶん一番大きい商店街は市の西端の岐阜市との境にあるイオンショッピングモールかも知れない。

 JR各務原駅は丁度市の真ん中にあるが、各駅停車の電車しか停まらないし、駅員のいない無人駅で、乗降客も惨めなほど少ない。他所から来た旅行者は市の名前の付いた駅だから一番大きいと勘違いしてしまうらしいが、急行も停まらない寂しい駅に戸惑ってしまうそうだ。 画像は岐阜県山岳救助ヘリ「若鮎Ⅲ号」