10月30日(金)🌧️
午前 空きなし
午後 空きなし
10月31日(土)🌤
午前 空きなし
午後 空きなし
11月2日(月)☁
午前 空きあり
午後 空きなし
頑固とは他人の意見を聞かず自分の考えを貫き通す「強情おやじ」のことだが、その語源が戦国時代に活躍した美濃の武将稲葉一鉄に由来するらしい。信長の前では柴田勝家や秀吉でさえまともに顔を上げられなかったのだが、稲葉一鉄だけは岐阜城の天守閣で「殿、それは間違っています。」と意見したらしい。信長の性格からして、普通の武将ならその場で打ち首なのだろうが、一鉄があまりにも堂々と意見するものだから、さすがの信長も苦々しく思いながらも「しょうがない奴だ」と、その意見を聞いたそうだ。
稲葉一鉄はそれほど華々しい活躍をした武将ではないから、岐阜の人間でもその名を知っている者は少ない。でもNHKの戦国時代を描いた大河ドラマにはかならず登場して来る。「国盗り物語」では山本麟一、「おんな太閤記」では西村晃、「麒麟が来る」の村田雄浩、「豊臣兄弟」では島尾康史がそれぞれ重要な役どころを演じている。
そして彼の凄いところは斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉や徳川家康といった、あくの強い天下人のもとで活躍したことで、そんな武将は稲葉一鉄以外にはいない。ただの強情な頑固おやじではなかったのだろう。
先日、揖斐川町歴史民俗資料館の館長小谷さんから「稲葉一鉄展をやるから見に来るように」との連絡があった。小谷さんとは古くからの知り合いで、揖斐方面の山へ登った帰りには必ず寄るようにしていたのだが、最近は歳のせいで足が遠のいてしまっていた。「資料館肝いりの展覧会なのに来館者が少ないのだョ」と言われれば、今度の休みにでも横蔵寺の紅葉見がてら、久しぶりに訪問せざるを得ないだろう。
なお展覧会は11月15日まで。

