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5月29日(金)🌦
午前 やや空きあり
午後 空きあり

5月30日(土)🌥
午前 空きあり
午後 空きあり

6月1日(月)⛅
午前 空きあり
午後 空きあり

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5月28日は『花火の日』
1733年(享保18年)5月28日、隅田川の両国橋付近で打ち上げられた花火が、後に「両国川開きの花火」と呼ばれる江戸最大の夏の風物詩の始まりでした。きっかけは慰霊です。第8代将軍・徳川吉宗の治世にあたるこの年、全国的な凶作と大飢饉が重なり、さらにコロリ(コレラ)が大流行して多数の死者が出ました。水神祭りの川開きに合わせて打ち上げられた花火は、その犠牲者への供養を兼ねていました。

この花火が庶民の楽しみとして根付いていくなかで、江戸を代表する二大花火師が誕生します。「玉屋」と「鍵屋」です。両国橋を挟み、上流を玉屋、下流を鍵屋が受け持ち、交互に花火を打ち上げる競演は江戸市民を熱狂させました。観客が花火師に送った声援が「たまや〜」「かぎや〜」の掛け声で、現在もその名残は語り継がれています。なお、玉屋は1843年(天保14年)に火事を起こして江戸から追放され、鍵屋一家のみが続くこととなりました。

両国川開きの花火はその後、明治維新や第二次世界大戦によって一時中断を余儀なくされます。昭和に入ってからも、隅田川沿いの交通渋滞や川の水質汚濁による臭害が問題となり、1961年(昭和36年)を最後に長期休止に追い込まれました。約17年の空白を経て、1978年(昭和53年)に「隅田川花火大会」として名称を変え復活。以後、毎年7月に開催される東京の夏の一大行事となっています。2020年(令和2年)は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、翌年以降は形を変えながら継続されています。

5月28日が「花火の日」とされているのは、1733年のこの出来事に由来します。
慰霊の祈りから生まれた花火が、300年近くを経て毎夏100万人規模の観客を集める大会に発展した歴史は、単なる娯楽の変遷にとどまらない重みを持っています。