山田です！

こんにちは。　山田です。10月に入ったというのに連日30度超えの真夏日が続いています。今週末には金華山へでも登ろうかと考えているのですが、30℃もあると、馬の背登山道を登るのはかなりの根性が要求されます。9月にも家内を連れて馬の背を歩いたのですが、非常事態宣言下でほとんど観光客もいなくて、静かな金華山を満喫できました。金華山岐阜城の下には松尾芭蕉の「夏きても　ただひとつばの　一葉かな」という句碑があるのですが、案内版も何もなくて、たいていの者は興味を示さずスルーしてしまいます。芭蕉は生涯のうち五回も岐阜へ来ていて、実際に金華山にも登ったことがあり、多くの俳句を詠んでいます。「夏きても・・・」の俳句は岐阜の人間でも知っている者は少ないようで、河原町の「おもしろうて　やがて悲しき　鵜舟かな」のように教科書にも載っている有名な句碑と比べると、地味で回りには苔がいっぱい生えています。金華山へ登ったら、岐阜の人間なら一度は訪ねてみたいものですね。