峠の道しるべ

3月12日(木)
午前 空きなし
午後 空きあり

3月13日(金)🌤
午前 混み
午後 空きあり

3月14日(土)
午前 空きなし
午後 混み

 山を歩いていると時々思わぬ物に出くわすことがある。先日、伊自良の釜ヶ谷へ登ったのだが、今はだれも歩かない旧道(けものみち)の脇に、江戸時代のものと思われる道しるべを発見した。「是より右くずはら往来」と読めた。葛原は美山のはずれの集落で、谷合よりさらに奥にある。車の無かったむかしは岐阜からの最短距離を伊自良経由で歩いて行ったようだ。

伊自良と葛原の間の峠には「イネの人形杉」という巨木があって、根元に顔かたちも分からないお地蔵さんが大木を見上げるようにひっそりと座っている。
 この峠へ上がるのに健脚の登山者でも伊自良湖から2時間は掛かるだろう。さらに尾根道を下って2時間で葛原の八月堂に至る。むかしのひとは大変だった。
 途中、熊の捕獲檻の残骸もあってこの辺り、結構な数の熊がうようよいたのかも知れない。