12月17日(土)☂
午前 やや空きあり
午後 やや空きあり
12月19日(月)☁❄
午前 混み
午後 大型空きあり
12月20日(火)☁
午前 やや空き
午後 やや空き
米金ブログを御覧の皆様、こんにちは。
寒いですね。大分、寒いですね。朝な夕なとお湯を沸かす手間から、ウォーターサーバーに思いを馳せる今日この頃です。
そんな本日は、陽成天皇の誕生日です。
は?
誰?
そうお思いの方も多いでしょう。今上陛下は第126代天皇であらせられますが、陽成天皇は第57代天皇、六十九代前の
貞観10年(869年)のお生まれです。
九歳と、年若くして即位され、十七歳とこれまた年若くして退位されています。これは御崩御による物では無く、譲位(先帝からも
譲位されています)させられての退位だったので、昔は譲位も多かったようですね。過去125回の皇位継承の内、59人57代が譲位
に寄り行われたそうです。
非常識な行動が多かったり、奇矯な振る舞いなどが見られたとの事で譲位させられたようなのですが、実は、小倉百人一首に
和歌が収録されています。(これが本題です)
【筑波嶺の峰より落つる 男女川(みなのがわ) 恋ぞつもりて 淵となりぬる】
つくばねのみねよりおつるみなのがわ こひぞつもりてふちとなりぬる
意味は、
「筑波山の峰から流れ落ちるみなの川が積もり積もって深い淵となるように、私の恋心もどんどん深くなるばかりだ」
だそうです。
はちゃめちゃにロマンチックな句をお詠み遊ばすやん・・・・・・?
十七歳で退位されてから、八十二歳まで上皇として過ごされた中でご自身の妃に当てた句なので、心が落ち着いたのか、どうなのか……。
興味が湧いた方は、ググってみて下さい!